外食店のイマドキシュウマイをおうちで楽しもう!

外食店のイマドキシュウマイをおうちで楽しもう!

今、シュウマイを看板商品にした外食店やシュウマイ専門店も増えており、シュウマイは再注目されています。
そんな外食店のイマドキシュウマイの技を取り入れて、おうちでその味が再現できたら最高ですよね。
では、外食店のイマドキシュウマイの特徴から紹介していきます。

外食店のイマドキシュウマイの3つの特徴!

①シュウマイ1個の大きさがデカくて主役級
シュウマイ1個の重量が30g~50gの大きなシュウマイが主流となっており、1個のボリューム感がある。
モランボンのおすすめレシピのシュウマイ1個の重量が18g~20gなので、かなりボリューム差がありますね。
②お肉はひき肉だけではなく、粗びき肉も一緒に加えて!
餃子もその傾向が強くなってますが、シュウマイも部位や挽き方の違うお肉を使うことによりパワーアップしています。
スーパーで販売しているひき肉は、細切りと呼ばれ口当たりがなめらかになるのが特徴です。一方、粗びき肉(ダイスカットなど)では、肉の食感、歯ごたえなどが楽しめます。ひき肉と粗びき肉をブレンドすることで、シュウマイの美味しさにパンチが加わっている感じですね。
③具材は意外とシンプル?!
イマドキシュウマイを食べ歩いた結果、そのアレンジの多さも特徴の1つです。セイロの中に豚肉、鶏肉、えび、かになどの材料のバリエーションや、山椒などのでピリ辛、デザート系の甘いものなど、味付けがそれぞれ違いバラエティ豊かでした。その一方、具材はお肉と玉ねぎのみとうシンプルなもので勝負されている外食店も多くありました。

外食店のイマドキシュウマイをおうちで楽しむ3つのポイント(具材編)

①お肉はひき肉だけでなく、肉感を感じるため豚バラ肉や豚ロース肉を粗く刻んたものをプラスする!
②具材はお肉と玉ねぎのみのシンプルな具材で作る!
③シュウマイの餡を冷蔵庫で30分~1時間置いて味をなじませる!

外食店のイマドキシュウマイをおうちで楽しむ3つのポイント(包み方編)

①具の量のばらつきをなくしたいなら、包む前に具を15等分する!
②餡を「シュウマイの皮」の上にのせ、一気に包むので、餃子を包むより簡単で短時間で包めます!
③アンベラがなくても、スプーンなどを使って包みましょう!100均のアイススプーンがおすすめです。

外食店のイマドキシュウマイをおうちで楽しむ3つのポイント(蒸し方編)

①蒸し器やセイロがなくても、フライパンでも簡単、手軽に楽しめます。
②フライパンにキャベツなどを敷いて蒸すと、お肉の旨みがキャベツに染み込むのでキャベツも美味しくなります。
③キャンプ用の丸網を使うのもOK!シュウマイの皮との接地面も少ないので、シュウマイの皮もしっかりした状態のまま蒸しあがる!

イマドキおうちシュウマイレシピ

外食店のイマドキシュウマイの特徴を取り入れた具材で楽しむ大きな肉肉シュウマイです。
【材料】シュウマイ15個分/3~4人前
豚ひき肉...200g
豚薄切り肉...150g
(豚バラ肉orロース肉)
玉ねぎ...100g
片栗粉...大さじ1
(調味料)
醤油...大さじ1
砂糖...大さじ1/2
ごま油...大さじ1/2
すりおろし生姜...小さじ1
鶏がらスープ...小さじ1
塩・黒こしょう...少々
水(蒸し用)...80mlくらい
キャベツ(蒸し用)...約200g(キャベツ派の場合)
シュウマイの皮...1/2袋(15枚)
※モランボンのシュウマイの皮は、1袋:30枚入です。
【作り方】
1.
豚薄切り肉は、5mm~1cm幅に切り、玉ねぎはみじん切りにします。
※ジューシーかつ肉々しい食感を実現することができます。
2.
ボウルに 豚ひき肉、片栗粉、の調味料を入れて粘りが出るまで混ぜます。
※よく練ることでジューシーな仕上がりになります。
※ポリ袋で混ぜ合わせてもOKです。
3.
2.の餡に1.の豚薄切り肉と玉ねぎを加えて軽く混ぜ合わせます。
※豚薄切り肉の形が残るくらいに混ぜ合わせるのがポイントです。
4.
3.の餡をラップして、冷蔵庫で30分~1時間置いて味をなじませます。
5.
4.の餡を15等分に区切り、「シュウマイの皮」をまな板などに並べます。
6.
餡を「シュウマイの皮」に手早くのせていきます。
7.
餡を包んでいきます。
8.
<キャベツ派>
太めの千切りにしたキャベツをフライパン(28cm)に敷き詰め、7.のシュウマイ同士がくっつかないように並べます。
※なるべく平らになるようにキャベツを敷きます。
<網派>
フライパン(28cm)に丸網を置き、7.のシュウマイ同士がくっつかないように並べます。
9.
<キャベツ派><網派>
水をフライパンのフチから回し入れます。
※水は80mlくらい使いますが、一気に入れるとシュウマイの底が水に浸ってしまうので、蒸発したら加えてください。
10.
<キャベツ派><網派>
フタをして中火で蒸します。
※空焚きにならないように注意してください。

※調理時に、熱湯がはねることがありますので十分にご注意ください。
11.
<キャベツ派><網派>
8~10分くらい蒸し、火が通ったらできあがり!
12.
<キャベツ派><網派>
アツアツのシュウマイを楽しみましょう!
※キャベツにシュウマイの旨味が染み込みます。
※シュウマイ自体に味がありますので、まずは何も調味料をつけずにお召しあがりください。
※つけだれは「和がらし」や「醤油」だけではなく、ぽん酢、柚子胡椒などいろいろ試してみてください♪
※調理時に、熱湯がはねることがありますので十分にご注意ください。