もっと自由に餃子を作ろう!

みなさん最近餃子を作っていますか?
餃子の餡作りは大変だし、いつも同じ味だと飽きが来ることもありますよね。そんな時におススメなのがアレンジ餃子。

以前の餃子コラムで「おうち餃子のススメ」でアレンジ餃子について簡単に紹介したところ「もっと具体的に教えて欲しい」という声をいくつも頂きましたので、今回はお手軽に作れるアレンジ餃子の作り方を4つご紹介したいと思います。

子供に人気のメニューから、前日の残り物を使ったメニュー、ヘルシーなダイエットメニュー、そしてお酒のお供に最適なメニューを考えてみました。どれも餡作りの手間をかけずに包んで焼くだけでおいしい餃子が楽しめるので、みなさんぜひ非お試しください。


 
 
 

子供たちに大人気「ギョーザドッグ」

最初に紹介するのは「ギョーザドッグ」。我が家の子供たちも大絶賛の人気メニューです。

餡の作り方はとっても簡単。ウインナーソーセージに半分に切ったとろけるスライスチーズを巻きつけるだけ。これを餃子の皮の真ん中に乗せて両端を貼り付ければできあがり。

フライパンにサラダ油を引いて熱してから餃子は少し間隔を置いて並べます。ここがポイント。その後はいつも餃子を焼くのと同じようにお湯を入れて蒸し焼きにします。お湯が全て蒸発したところで、仕上げに餃子の皮を三面ともに焼き色を付けていきます。餃子同士の間隔を空けておかないと、焼き目をつけるためにひっくり返すのが難しくなります。

餃子の中のチーズがとろけて皮の外に羽根のような焦げ目が付きカリカリ、とろとろの食感、そしてウインナーソーセージの中からは熱々の肉汁がジュワッと。ケチャップやバーベキューソース、マスタードなどをつけて食べるのがおススメです。
 
 

 
 
 

前日のカレーで餃子を作る「ツナカレー餃子」

続いて紹介するのはツナカレー餃子。ご自宅でカレーを作ると少しだけ残ってしまうことがありますよね。そんな前日の残りカレーを活かしておいしい餃子が簡単に作れちゃうのです。

餡はカレーの前日の夕飯用に作ったカレーの残りとツナ缶。カレーの具材でじゃがいもや人参など大きめの具材はスプーンなどを使って粗めに潰しておきます。これをツナ缶に混ぜれば餡の完成。

カレー餃子のような柔らかめの餡を包む時に便利なのが三角包み。餃子の皮の真ん中にスプーンを使ってカレー餡を置いて、皮の真ん中を摘み上げるようにして包みます。とても簡単な包み方で、柔らかめの餡を包む時にはおススメの包み方です。

三角形に包まれた餃子の底面をカリッと焼き上げればツナカレー餃子の完成。皮の中のカレー餡はみなさんの想像以上に熱々に焼き上がっているので、食べる時には細心の注意が必要です。

 

 
 
 

低カロリーでダイエットに最適「キムチキン餃子」

次に紹介するのは低カロリー、低糖質でダイエットに最適な餃子です。

餡のメイン食材は低カロリー高タンパクな食材の代表格のサラダチキン。そして味付けには発酵食品のキムチを使います。キムチに使われる唐辛子には脂肪燃焼を助けるカプサイシンがたくさん含まれています。またキムチに含まれる乳酸菌は腸をキレイにしてくれる整腸効果もあります。

サラダチキンは細かく手でほぐし、キムチは粗めに刻みます。これを混ぜるだけで餡は完成。餃子の包み方は普通の餃子と同じ様にひだを付けて包みます。焼き方も普通の餃子と全く同じ焼き方です。蒸し焼きにしてから仕上げにほんの少しごま油で香り付け。

餡にはキムチで味付けされているのでタレ無しでおいしくいただけますよ。更に低カロリーを追求するのであれば、水餃子や蒸し餃子にしてもおいしく食べられます。
 
 

 
 
 

ついついお酒が進む「両面焼き納豆餃子」

最後はお酒のお供に丁度良いアレンジ餃子。ついついお酒が進んでしまう餃子です。

材料はどちらの家庭の冷蔵庫にも入っている納豆。今回は納豆にザーサイを加えて風味と食感にアクセントを付けてみました。納豆に細かく刻んだザーサイ入れてかき混ぜれば餡は完成。ザーサイの代わりに、たくあんや高菜漬け、キムチなどの漬物類を入れてもおいしく仕上がります。

納豆は豆の形が残っているので若干包み難いのですが、そんな時におススメしたいのがひだ無しの包み方。包み方はとっても簡単。餃子の皮の真ん中にスプーンで納豆餡をそっと置いて半月状に折りたたむだけ。できるだけ空気が残って膨らまないように皮の端を圧着するのがコツです。

フライパンに少し多めのごま油を引いて香りを付けながら餃子の両面を揚げ焼きにすると表面がサクサク、皮はモチモチ、そして納豆のホクホク食感のバランスの良い餃子に仕上がります。

餃子の上から少しラー油を垂らして食べればお酒がグイグイ進む餃子の完成です。
 
 
 

 
 
 
今回は4種類のアレンジ餃子をご紹介させてもらいましたが、餃子の皮で何かを包めばそれは餃子です。
今回ご紹介したメニュー以外にもアレンジ餃子の可能性は無限に広がっているので、みなさんもアレンジ餃子のアイデアをお持ちでしたらぜひ教えてくださいね。

 

塚田 亮一(「東京餃子通信」の編集長)
2010年開設の餃子専門ブログ「東京餃子通信」の編集長。
「餃?は完全食」のスローガンのもと、おいしい餃子を求めてどこまでも。首都圏はもとより、宇都宮、浜松、福島などの餃子タウン、さらには世界中の餃子風料理を日々食べ歩く。
これまで食べ歩いた餃子店の数は1000店以上。
長年の研究からたどり着いた手作り餃子も評判。また、趣味のマラソンを活かし、餃子専門店を走って巡る「餃子マラニック」を主催。
作って、食べて、走れる、餃界のオールラウンダー。(「食べあるキング」より引用)