餃子×ボジョレー・ヌーボー

2019.11.01

11月はボジョレー・ヌーボーの季節ですね。
毎年第3木曜日がボジョレー・ヌーボーの解禁日。今年は11月21日(木)の午前0時です。
時差の関係で日本が世界一早く解禁日を迎えることもあり、日本では毎年一大イベントになって盛りあがっていますよね。
 
ボジョレー・ヌーボーは、今年作られたブドウで作ったフレッシュでフルーティーな赤ワイン。
赤ワインの渋さが苦手な方でも楽しめるワインです。
今回はそんなボジョレー・ヌーボーと楽しめる餃子をいくつか作ってみました。


 

フィンガーフード的に楽しめるアボカドの揚げ餃子

ボジョレー・ヌーボーはさっぱりとした味わいのワインなので軽めの食事と相性が良さそうです。
フィンガーフード的に楽しめるサモサ風の揚餃子を作ってみました。インドのサモサはじゃがいもを使いますが、今回はアボカドを使います。ホクホクした食感を残しながら濃厚な味わいになります。アボカドは栄養バランスの食材で美容や健康にも良い食材です。
 
粗めにつぶしたアボカドに細かく切ったハムとピザ用のとろけるチーズを混ぜて、塩とコショウで味を調整するだけで餡は完成。手軽に作れるのは良いですね。
揚餃子なのでひだや底面は有っても無くても、しっかり閉じていればOK。自由に包んでください。今回はラビオリのように包んでみました。フライパンに油を多めに入れて半面ずつ揚げ焼きにしていけば完成です。
 
サクサクとした軽い触感の皮とシンプルに塩味に仕上げたアボカド餡の組み合わせは軽めのボジョレー・ヌーボーと良く合うと思います。


 
 
 

ごま油の香るヘルシーなまぐろの焼餃子

ボジョレー・ヌーボーは、魚料理をとも良く合うと言われています。
ワインと食材の組み合わせを考えるときに色には食材の注目をすると良いと言われるので、ボジョレー・ヌーボーの鮮やかな赤色に合わせて赤いまぐろを使った餃子を試してみました。  
材料はまぐろの切り落としとキャベツ。まぐろはミンチ状にして、キャベツはみじん切り。味付けは「まぐろユッケ丼のたれ」が便利です。ごま油とにんにくなどが調合されたたれでコチュジャンのような辛みそも付属してます。これを餡の具材に混ぜるだけ。お好みで、にんにくや生姜を足して風味を調整すれば餡の完成。  
豚肉の餃子に比べると餡の粘り気が出ないため少し包みにくので、包むときは餡の量はやや少な目で包んだ方が良いと思います。
餃子を焼くときには仕上げにごま油を使って更に香り付けをするのをオススメします。  
まぐろをベースにしているのでさっぱりした味わいとごま油の風味が特徴の餃子。フレッシュなボジョレー・ヌーボーとの相性も良いと思います。


 
 
 

スパイシーに仕上げるゴロゴロお肉のラム餃子

肉の旨味がしっかりした赤身肉の餃子もボジョレー・ヌーボーと合わせてみたいでよすね。
赤身肉の中でも特にヘルシーで旨味の強いラム肉の餃子を作ってみました。  
餡に使うのはラム肉のみ。野菜は使いません。食感が残る程度に粗くチョップしたラム肉に塩コショウで下味をつけ、クミンシードで香りづけ。良く揉んで味を馴染ませたら餡の完成。肉の餃子はボリューム感があった方が満足度が高いので「厚め大判餃子の皮」で包むのがオススメです。弾力の強い皮の特徴を活かしてたっぷりラム肉餡を包みましょう。
 
油を多めにして揚げ焼き気味にすると皮のモチモチ食感と焼目のサクサク食感のコントラストが楽しめます。
仕上げにラムと相性抜群のパクチーを添えると、見た目も美しくなります。
 
クミンのパクチーの爽やかな香りとラム肉に凝縮された旨味が口の中に広がります。ボジョレー・ヌーボーのブドウの華やかな香りとの相乗効果が期待できますね。

 
 
 

塚田編集長の「餃子×○○」Back Number


塚田 亮一(「東京餃子通信」の編集長)
2010年開設の餃子専門ブログ「東京餃子通信」編集長。
「餃子は完全食」のスローガンのもと、おいしい餃子を求めてどこまでも。首都圏はもとより、宇都宮、浜松、福島などの餃子タウン、さらには世界中の餃子風料理を日々食べ歩く。
これまで食べ歩いた餃子店の数は1000店以上。
長年の研究からたどり着いた手作り餃子も評判。また、趣味のマラソンを活かし、餃子専門店を走って巡る「餃子マラニック」を主催。
作って、食べて、走れる、餃界のオールラウンダー。(「食べあるキング」より引用)