餃子xスイーツ

2019.09.01

まだまだ残暑が続きますが、夕方には虫の鳴き声が聞こえてくるようになり、徐々に秋を感じられるようになってきましたね。

  今回は季節を少し先取りして秋のフルーツを使ったスイーツ餃子をご紹介します。



 

薔薇餃子をもっと薔薇らしく

今春、本コラムの企画でモランボン餃子女子部と餃子パーティーを開催した際に様々な餃子の包み方を教えてもらったのですが、その中の一つに薔薇餃子というものがありました。
餃子の皮を3~4枚連結させて、餃子餡を真ん中に細長くひいて半分折にして、端からクルクルと巻くだけの簡単な包み方でゴージャスな薔薇の花びらを模した餃子ができあがります。

  作り方も簡単で見た目も派手なのですが、全て白い薔薇になるため色味が寂しいのがちょっと残念なところ。この薔薇餃子をフルーツの力でより薔薇らしいカラフルで美しい餃子に生まれ変わらせてみたいと思います。


 
 
 
 

アップル薔薇餃子の作り方

季節のフルーツということで選んだのはリンゴです。まずは餃子の餡として使うリンゴのフィリングを作ります。
通常の作り方だとリンゴをゆっくりと煮込みますが、今回はレンジを使った時短レシピで。リンゴ1個分を薄くカットしたら砂糖をまぶして、ラップをして電子レンジで2分くらい加熱します。
更にレモン汁をかけて2分くらいレンジで加熱し、仕上げにシナモンを振りかければできあがり。
続いて、薔薇餃子と同様に餃子の皮を3~4枚連結し、上の方にリンゴのフィリングを薄く並べていきます。この際に皮の部分を上に向けて並べるのがポイントです。
並べ終わったら皮の下半分を折りたたみ、端っこからクルクルっと巻くだけ。
あとは通常の薔薇餃子と同じようにフライパンで蒸し焼きにすれば完成です。
花びらのふちの部分がピンクに色づいた可愛らしい薔薇餃子ができあがりました。
アップルパイの様な風味ですが、餃子ならではの焼き面のカリッとした食感と皮のモチモチっとした食感が良いアクセントになっています。

 

 

アレンジが楽しいフルーツ薔薇餃子

薄切りにしたフルーツや、ペースト状にしたものであればいくらでもフィリングのアレンジが効くのがフルーツ薔薇餃子の優れた点です。
今回は、アップル薔薇餃子の他にも、黄色い薔薇を作るために黄桃の缶詰を使った黄桃薔薇餃子も作ってみました。
缶詰の味付けだと甘さがちょっと足りなかったので、ハチミツで甘さを足してみました。
黄色い薔薇も美しいですよね。
ぜひみなさまもお試しください。

塚田編集長の「餃子×○○」Back Number


塚田 亮一(「東京餃子通信」の編集長)
2010年開設の餃子専門ブログ「東京餃子通信」編集長。
「餃子は完全食」のスローガンのもと、おいしい餃子を求めてどこまでも。首都圏はもとより、宇都宮、浜松、福島などの餃子タウン、さらには世界中の餃子風料理を日々食べ歩く。
これまで食べ歩いた餃子店の数は1000店以上。
長年の研究からたどり着いた手作り餃子も評判。また、趣味のマラソンを活かし、餃子専門店を走って巡る「餃子マラニック」を主催。
作って、食べて、走れる、餃界のオールラウンダー。(「食べあるキング」より引用)