餃子女子部と餃子パーティー

2019.05.01

餃子は一人で作るよりも、大勢で集まって作った方が数段楽しいですよね。
今回はモランボン餃子女子部の皆さんと一緒に餃子作りを楽しみました。みんなで色んな餃子を作ったのでご紹介したいと思います。
 
 
 

餃子女子部とは

2016年に餃子好きのモランボン女性社員が集まり餃子女子部の活動が始まったそうです。
社内での餃子パーティーの開催やアレンジメニュー開発、餃子店巡り、餃子イベント参加など、餃子に関する活動を行っています。活動の様子はモランボンFacebookアカウント「モランボン 逃げ足くん」などで紹介されています。
 
当日お会いした餃子女子部の部員の皆さんは、営業、商品開発、デザイン担当など普段のお仕事はバラバラですが、皆さんそろって餃子が大好物。
社内認定の手づくり餃子講師の資格を取得して、各所での餃子教室の講師を引き受けているメンバーもいました。この認定資格は技術だけでなく餃子や栄養学に関する知識も必要とされるため、合格難易度はかなり高いそうです。

餃子をおいしくするマル秘テクニック

餃子女子部のメンバーと一緒に餃子を作るということで、私は本コラムでも以前紹介した「手作り餃子の素」で本格餃子を作るマル秘テクニックを実演させてもらいました。
 
まずは豚ひき肉を徹底的に練るところから。豚肉を良く練ることで餡に調味料の味がしみこみやすくなります。今回は更に豚肉の食感を出すために豚ロースを1cm角に手切りして餡に加えてみました。
続いて野菜の準備。ポイントは白菜の浅漬けを使います。中国の水餃子には酸菜という白菜の漬物を使うということを知り、焼餃子でも試したところこれが大成功。
以来、我が家の餃子では定番の具材になっています。漬物の発酵効果で生の白菜を使うのに比べて旨味が増して餃子がおいしくなります。
白菜は水で洗い20~30分塩抜きをして塩気を落としてから水気を絞ります。やや大きめにカットすることで、シャキシャキとした食感も活かせます。
 
次は餡に味付け。練りこんだ豚肉に餃子の素と白菜のしぼり汁をよく混ぜて吸わせます。
これが餃子をジューシーにする重要なポイントになります。
更に今回は五香粉を使って風味付けをしてみました。五香粉は、八角や花椒、シナモンなどをブレンドした中国料理では定番の調味料です。餃子が一気に本格的な味になるのでお試しください。
最後は焼きの工程。フライパンに丸く敷き詰めて円盤型に焼き上げます。あっためたフライパンに餃子を並べてすぐに熱湯を投入。熱湯を使うのが一番のポイントです。
最後に焼き色をつける際にごま油をフライパンの淵から回し入れて使って香ばしく仕上げると更においしくなります。
 
白菜の漬物や、しぼり汁を肉に吸わせるという作り方は、女子部の皆さんにとっても新しい発見だったようで質問をたくさんいただきながら、餃子が完成しました。
 

 

餃子女子部のたこ焼き餃子

餃子女子部の皆さんからは、餃子パーティーを盛り上げるアイデアとしてたこ焼き器で作るアレンジ餃子を披露してもらいました。
 
作り方は簡単で、まず最初にたこ焼き器に油を敷いてくぼみに皮を並べて器を作ります。熱くなってきたら餃子の餡を投入。今回はキノコ餃子の餡やキムチ餃子の餡など様々な味の餡を入れてみました。後は水を投入し蓋をして蒸し焼きにして火が通れば完成です。
カリカリッとした食感で、お酒のおつまみに良さそうな餃子でした。
揚げ餃子をおいしく揚げたいという相談ももらったので、ヒダ無しで包むことを私の方から提案しました。
ヒダを作らないことで、皮の厚さが均一になり固くなったりしにくいのがポイントです。
 
その他、色々な包み方に挑戦してみたり、辛味に仕上げたよだれダレやネギたっぷりのネギダレなどタレでアレンジをして食べ比べもしてみました。
普段は試せない色んな餃子の作り方や食べ方を試せるのも餃子パーティーの魅力ですね。

 

餃子を食べながら熱い餃子談義

最後は実食タイム。皆で作った餃子を食べながら餃子部の皆さんと交流。熱く餃子について語り合いました。
 
東京餃子通信での取材活動で週に5~6食は餃子を食べ、ほぼ毎週末我が家の食卓には餃子が登場するという話をしたところ、とても驚かれました。
私としては日常的な活動なのですが、餃子好きが集まった餃子女子部の皆さんと比較しても、かなり餃子頻度が高い様ですね。
 
餃子女子部の皆さんは、手作り餃子の機会を増やすためにどうやったら家庭の餃子をおいしく楽しくできるかを常日頃から考えている様でした。
餃子の魅力を世の中に広めていくという点で餃子女子部と東京餃子通信とは同志の様な存在ですね。
今回初めて会った方がほとんどたったのですが、3時間ぐらいの餃子パーティーの間にすっかり仲良くなることができました。
 
春は学校や職場でも新しい出会いが多い季節だと思います。
新しい仲間と一緒に餃子パーティーを開けばすぐに仲良くなれますよ。皆さんもぜひお試しください。

塚田編集長の餃子コラムBack Number


塚田 亮一(「東京餃子通信」の編集長)
2010年開設の餃子専門ブログ「東京餃子通信」編集長。
「餃子は完全食」のスローガンのもと、おいしい餃子を求めてどこまでも。首都圏はもとより、宇都宮、浜松、福島などの餃子タウン、さらには世界中の餃子風料理を日々食べ歩く。
これまで食べ歩いた餃子店の数は1000店以上。
長年の研究からたどり着いた手作り餃子も評判。また、趣味のマラソンを活かし、餃子専門店を走って巡る「餃子マラニック」を主催。
作って、食べて、走れる、餃界のオールラウンダー。(「食べあるキング」より引用)