餃子 × 春野菜

2020.03.01

徐々にぽかぽか陽気の春が感じられるようになってきましたね。春になると様々な野菜が旬をむかえます。
今回はほろ苦く、みずみずしい春野菜で春の到来を楽しめる餃子をご紹介したいと思います。簡単に作れるのでぜひお試しください。

 
 
 

春野菜の肉巻き餃子

用意した春野菜は、アスパラガス、菜花、春人参。彩りの鮮やかな野菜を選んでみました。タケノコやタラの芽なども餃子にあうと思います。
 
春野菜のみずみずしさを活かすために細かくカットせずに使います。アスパラガスは固い部分の皮だけピーラーでむき、人参は皮付きのまま長めの拍子木切りにして、サッと軽く茹でます。軽く茹でると野菜の色が更に鮮やかになりますね。
 
続いて豚バラ肉の薄切りを使って野菜をクルクルっと肉巻きにします。アスパラガスには大葉も一緒に巻いてみました。野菜の肉巻きに焼肉のたれで味をつければ餡の完成です。今回は焼肉のたれを使ってみましたが、塩コショウでも良いですし、生姜焼風に生姜醤油なども良いと思います。
 
 
 

簡単!皮で巻いて焼くだけ

味付けをした肉巻きを更に餃子の皮で包みます。包むより巻きつける感じで両サイドは開けたまま。厚めの伸びの良いもち粉入りの餃子の皮を使うのがオススメです。
 
フライパンに軽く油を敷いて熱くなったら手早く餃子を並べます。そしてすぐに熱湯を投入して蒸し焼きに。お湯が蒸発してパチパチと音がしてきたら完成間際。焼肉のたれと豚バラ肉の脂が染み出てきて皮が焦げやすくなっているので注意しましょう。焼き面をこまめにチェックしていい感じの焼き色になったら春野菜の肉巻き餃子のできあがりです。

 
 
 

存在感抜群の春野菜

肉は挽かず、野菜も大きく使っているので見た目のインパクトは相当なもの。食卓に彩りを添える餃子に仕上がりました。
 
カリッとした焼き目、モチっとした皮、ジューシーな豚肉、シャキッとした春野菜の食感が層になっていて順番に楽しめます。春野菜の存在感が抜群で、それぞれの野菜の甘味とほのかな苦みがそのまま楽しめますよ。
 
私の家族にも好評でそれぞれ推し餃子が分かれました。子供たちは甘味の強い人参餃子、妻はしその風味を足したアスパラ餃子、私は独特な苦みが印象的な菜花餃子がそれぞれお気に入りでした。
 
みなさまも、色々な春野菜で肉巻き餃子を作って春の到来を感じてみてはいかがでしょうか。

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塚田 亮一(「東京餃子通信」の編集長)
2010年開設の餃子専門ブログ「東京餃子通信」編集長。
「餃子は完全食」のスローガンのもと、おいしい餃子を求めてどこまでも。首都圏はもとより、宇都宮、浜松、福島などの餃子タウン、さらには世界中の餃子風料理を日々食べ歩く。
これまで食べ歩いた餃子店の数は1000店以上。
長年の研究からたどり着いた手作り餃子も評判。また、趣味のマラソンを活かし、餃子専門店を走って巡る「餃子マラニック」を主催。
作って、食べて、走れる、餃界のオールラウンダー。(「食べあるキング」より引用)