餃子×ホームパーティー

2019.12.01

今年もあっという間に年末がやって来ましたね。この時期は、忘年会にクリスマス、年末年始などなど、親戚や友人たちで集まってちょっとしたホームパーティーを開催する機会も増えると思います。
 
そんなホームパーティーメニューにご紹介したいのが、たこ焼き器を使った「オープン餃子」です。
オープン餃子は事前準備も調理も簡単かつ調理技術も不要なので、子供から大人までみんなでワイワイ楽しみながら餃子を食べることができます。

たこ焼き器を使った「オープン餃子」の作り方

オープン餃子の作り方はとっても簡単。餃子作りで難しいとされる「包む」という工程を省いた「包まない」餃子なのです。
 
たこ焼き器を温める前に鉄板に油を塗り皮を並べます。たこ焼き器の穴に指で軽く押し込んであげるとスポッとはまります。ここに事前に用意をした餃子の餡やトッピングをお好みで入れていくだけで準備完了です。
 
たこ焼き器を温めて熱々になったら100cc程度のお湯をかけてすぐにフタをします。たこ焼き器にフタがない場合はアルミホイルで代用すれば大丈夫です。フタをして数分間蒸し焼きにして、水蒸気が全部とんだら焼き色をつけて完成です。焼き色をつける際に油を追加すると、よりカリッとした仕上がりになります。
 
完成したら火を止めて、直接たこ焼き器から餃子をつまんで食べれば熱々のままの餃子が楽しめますよ。

 
 
 
 

ベース餡+トッピングで楽しむ「オープン餃子」

オープン餃子は、いつも作っているひき肉とキャベツ、にらで作る餃子の餡に、トッピングを組み合わせるだけでも、かなりのバリエーションが楽しめます。
 
今回試してみたトッピングは、大葉、トマト、チーズ、納豆、キムチの5種類。トッピングは単独で使っても良いですし、2~3種類組み合わせて使っても更に楽しみ方が広がります。
 
子供達におすすめしたいのは、チーズやチーズ+トマトのトッピング。ピザのような風味でありながら餃子らしさも残っているのが特徴です。一方で大人に人気があったのが大葉のトッピング。一つのオープン餃子に大葉を一枚贅沢に使いました。大葉の爽やかな香りが印象的で何個とでも食べられてしまいそう。
 
好みが分かれそうなトッピングが納豆とキムチ。どちらも発酵食品で餃子の旨味と味の深みをぐっと増してくれるので個人的には強くおすすめしたいです。納豆は匂いが苦手という方もいると思いますが、加熱をするとそれほど気になりません。キムチの辛さが苦手という方は、納豆やチーズと組み合わせたダブルトッピングにすると辛さがやわらぐのでぜひお試しください。

 
 
 

もっと自由に楽しめる「オープン餃子」

もっとオープン餃子を楽しむ方法を探るため、自宅にある食材で色々な餡を作って試してみました。
 
まずは、ツナ缶とコーンでツナコーン餃子。ツナ缶の油を切って、ホールコーンとマヨネーズを入れて混ぜるだけ。子供達に好評で、チーズをトッピングしてもおいしかったです。
 
続いて鶏もも肉と紅生姜の餃子。こちらは私が最近はまっている餃子餡で、大人に「お酒のつまみに最高!」と好評いただいています。作り方は簡単で鶏もも肉のひき肉に、餃子の素で味付けをしてキャベツと紅生姜を混ぜるだけ。紅生姜の量は、ちょっと多すぎるかなと思うぐらい入れて丁度良いぐらいです。
 
コンビニで購入したタラモサラダも餃子餡にしてみました。タラモサラダにとろけるチーズを混ぜてコショウをちょっと振りかけるだけ。カリカリに焼けた皮の食感とタラモサラダのホクホクした食感が対照的で面白かったです。子供からも大人からも好評でした。
 
最後はタコライスの素。レトルトのタコライスの素をベース餡にしてトマトをトッピング。焼きあがってから千切りにしたレタスをちょいのせ。まさににタコスのような餃子です。大人はタバスコをちょっと振りかけて辛味を足して食べるのもおすすめです。
 
ベース餡とトッピングを用意しておくだけで、手巻き寿司の様にそれぞれの好みに合わせて好きな餃子がその場で作れるのがオープン餃子の魅力です。ホームパーティーの場が盛りあがることは間違いないので、ぜひお試しください。
 
 
 

塚田編集長の「餃子×○○」Back Number

【第1回】餃子×ビール
【第2回】餃子×夏バテ対策
【第3回】餃子×スイーツ
【第4回】餃子×きのこ
【第5回】餃子×ボジョレー・ヌーボー
【第6回】餃子×ホームパーティー
【第7回】餃子×お正月
【第8回】餃子×鍋料理
【第9回】餃子×春野菜
【第10回】餃子×新生活
【第11回】餃子×発酵食品
【第12回】餃子×海鮮

塚田 亮一(「東京餃子通信」の編集長)
2010年開設の餃子専門ブログ「東京餃子通信」編集長。
「餃子は完全食」のスローガンのもと、おいしい餃子を求めてどこまでも。首都圏はもとより、宇都宮、浜松、福島などの餃子タウン、さらには世界中の餃子風料理を日々食べ歩く。
これまで食べ歩いた餃子店の数は1000店以上。
長年の研究からたどり着いた手作り餃子も評判。また、趣味のマラソンを活かし、餃子専門店を走って巡る「餃子マラニック」を主催。
作って、食べて、走れる、餃界のオールラウンダー。(「食べあるキング」より引用)